あい神戸 亀村あゆみ

整理サービス、介護指導、終活ガイド、専門家とのつなぎ手。 一言で言うと「色々なお困りごとに対応するシニアの相談窓口」です。

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病院勤務、在宅看護、高齢者施設などの看護師として感じた「整理収納」「終活」の必要性。

亀村さんは看護師をしてこられた中で色々な患者様に出会ってこられました。その中の多くはご老人で、生活に不自由を感じておられる方が多かったそうです。
身体的能力の衰えた方、認知症で混乱されている方。そんな方々を見られている中で感じたのが「収納」の重要性。そこから新しい道を歩み始められました。

インタビュー

Q.起業されたきっかけを教えてください。

訪問看護師をしているときに、整理されていない事によって不自由があることにお気づきでない高齢者の方がとても多いことに気づきました。そんな方に、家を整えたり収納をラベリングして差し上げたりすることによって不自由が改善したのを目の当たりにし「整理収納」の大切さをとても実感したんです。それから「整理収納アドバイザー」の勉強をして資格を取得し、シニア向けにそういうサービスをしたいと思って立ち上げました。

Q.「終活」にも力を入れておられますが、今までに受けたご依頼はどのようなものがありますか?

整理収納はもちろんですが、終末期の方で60歳で定年を迎えてから30年間、一枚も写真を撮っていない方の遺影用のお写真を撮らせて頂いたり、 車いすでペースト食しか食べられない方の 紀寿 のお祝いをできる場所を探して差し上げた事もあります。亡くなられた後に家をどうしよう、葬儀をどうしよう、知り合いと連絡が取れないなどもよく聞きますし、保険に入っているはずだけど証書が見当たらないから探してほしいというご依頼を受けたこともあります。
お困りごとは、そうなってしまう前からのいろんな準備が必要なんだと思います。こういうことが「終活」なんだと聞いて、終活の勉強も始めることにし、「終活ガイド」を取得しました。

Q.思いもよらないことがたくさんあるんですね。
実際、大きな社会問題なのだと思いますがご本人、ご家族ともこれまでの生活を続けているだけという状態では気づかないことが多いですね。亀村さんの考える「終活のありかた」はどんなものですか?

「終活」という言葉=「死ぬ準備」と思われがちですが、終活は「より良く生きるため」にすることなんだと考えています。これから超高齢社会を迎えるにあたり、これまでは家族が近くにいて親と寄り添っていられましたが、生活が多様化して子供が離れた場所で暮らしていることが多くなり、老老介護や認認(認知症)介護が増えていくと予想されています。

そうなる前に万が一に備えた保険やお金の整理や遺品整理で家を整えることはもちろん大切なことです。それに加えて認知症になった時に自分の大切なものや輝けるものがあるのがすごく大事だと思っています。

看護師の経験の中で自分の名前もわからない、子供を育てたこともわからない、食事を食事と認識することもできない方が、大好きな演歌歌手の写真を見るだけで目がキラキラされて生き生きとされることがありました。また自分からは喋らないけれど百人一首の上の句を語り掛けると、下の句だけを返して下さる方もおられました。

自分の好きなもの、大切なものを置いておくことがとても大切だということを感じ、今まで自分が生きてきた人生を振り返ってこれから何を大事にしたいか、それを考えるのも「終活のありかた」だと思っています。そしてそれをサポートしていく専門家とつないで差し上げることが大切だと思います。

Q.そこから繋がっていくのが「心託」サービスなんですね?

はい。【 一般社団法人 終活協議会 の 想いコーポレーション】 が行っている 「心託」 サービスで各専門家に繋ぐことが出来るんです。詳しくはインタビューでお伝えしていますのでご覧になっていただきたいのですが、主なサービスとしてはこのようなものになっています。

基本は日常サポートの見守りサービスと医療相談サービスなどですが、オプションとして数多くのサポートも取り揃えております。お困りごとがある方は一度お問合せ下さい。

看護師を続けてきたからこそ気が付いた「シニアがやっておかなければいけない事」
そのサポートをするために「あい神戸」を立ち上げました。

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名 称 :  あい神戸
業 種 :  終活ガイド、看護師によるお片付けと生前整理
住 所 :  神戸市長田区

インタビュー動画

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